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2014年10月4日土曜日

いまさら聞けない!ROASとROIの違い



最近ROASについて質問されたのですが、分かりやすく説明出来なかった直人です。
広告を扱っている者として反省しました。

そこで今回は、専門用語を分かりやすく説明していきます。




ROAS(Return On Advertising Spend)

一番理解できなかった言葉です。支払った広告がどれ位費用対効果が出ているかを%で表す計算方法です。投資した広告費の回収率を表す指標です。
パーセンテージが高いほど、効果の良い広告になります。逆に100%より下回ると効果が低い広告と位置づけることができます。


100万円支払いをして90万円の粗利だと、ROASは90%。
投資した広告より10万円マイナスだと費用対効果は良くない広告と判断出来ます。
赤字だと事業を継続して行く事は難しいですからね。
リスティングを運用している企業は必ずROAS 出して、費用対効果をみることをお勧めします。
厳しい言い方ですが、やっていない企業は広告をやる意味が無いです。 (通常やっていますが。。。)計算はしているけど、言葉は分からなかった!そんな方が多いのではないでしょうか?


ROASの計算方法
ROAS(%)=売上÷広告費×100

ROI(Return On Investment)

ROASと同じ位重要なワードで、意味は少し似ているので間違いが多いROI。
コチラも費用対効果を表す指標ですが、広告費に対する利益の数値を表します。

ROIの計算方法

ROI(%)=(利益-広告費)÷広告費×100 



ROASとROIの違いですが、
ROASは、広告による売上の効果を表す指標
ROIは広告による利益の効果を表す指標です。

聞きなれない言葉を理解するのは大変ですが、使っていれば慣れますよ。

 
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